わたし、定時で帰ります 2話 感想

わたし、定時で帰ります

前回に引き続き、「わたし、定時で帰ります」の感想を書いていきます。
前回記事(わたし、定時で帰ります 1話 感想

育休明けのディレクター

2話では内田有紀演じる育休明けの賤ケ岳(↓)がメインとなるようです。

賤ケ岳はもともと東山(吉高由里子)の新人時代の教育係だったようで、2人の間には信頼関係があるように思えます。

東山の発言から、もともと賤ケ岳は
帰れるなら定時で帰ろう」という考えをもっていたようですが・・・

どうやら育休明けの賤ケ岳は以前の賤ケ岳とは違うようです。

2人で道を切り開こう!
既婚・子持ちでも現場の戦力になるって証明すんの!
と声高に意気込んでいますが、東山は乗り気ではない様子・・・

それにしても東山、
飲み会も勤務時間にカウントするとはさすがですね(笑)

(スマホの勤退管理アプリで飲み会終了時間を打刻するシーン)

「(飲み会は)仕事でしょ?だって途中で帰ったりできないじゃん」
とのこと(笑)

強制参加であったなら、理にかなっているとも言えますが、個人的には、
参加を強制されず、自由に途中退席できる”というスタイルが日本社会の飲み会に定着してほしいな~と思っています。

 

ひっかきまわす福永

とあるエナジードリンクのPRページ制作の会議をしているシーン
企画を中心となって進めていた三谷をチーフにしようと、副部長の種田(向井理)が提案しますが、部長の福永(ユースケ・サンタマリア)がそれを跳ね除け、賤ケ岳を指名します。

なんでもクライアントが賤ケ岳の知り合いらしく、彼女がチーフになることを希望している模様。
クライアントの希望に応えるのはビジネスの基本だと思いますが、起用に関してまで口を出してくるクライアントはかなり図々しいですね

このあたりも日本社会の悪いところだと思いますが、理不尽な要求ならそれを断ってしまわないと、後々ボロが出ます。

賤ケ岳は育休から復帰したばかりなので、いきなり大役を任せるのはマネジメントとして問題ありです。

結局、賤ケ岳がチーフになりますが、
育休で穴を空けた分を取り返そうと、気合だけが先行し、空回りしてしまいます。

みかねた東山が事情をきくと・・・
私が妊娠したって会社に言ったとき、プロジェクトはずされたよね?
復帰するときにも言われた、現場はずれろって。定時で帰れる部署に移ったらどうかって」と。

どうやら妊娠してからの周囲の心配が、賤ケ岳にとっては「下に見られている」と感じる要因になったみたいですね。

賤ケ岳は育休を長期で取ったようなので、育児には手厚くフォローしてくれる会社であることが見て取れますが、
賤ケ岳自身の考え方が昭和チックのために、「遅れを取り戻そう」という思考になってしまったようですね。

育児中の両親は家庭を優先して当たり前、という価値観が広まってほしいものです。
日本は近年になって急激に核家族化が進んだため、祖父母に育児を任せるという選択を取れる家庭がいっきに減りました。
そのため、保育所の整備などの育児環境が不十分であり、さらに上の世代の理解も進んでいません。

そういえば僕が辞めた会社で、20代の女性社員が育休を1年取ったことに対して、
とある“お局さん”が「私は2週間で復帰したけどね~」と言っていました。(いや、お前おばあちゃんに預けただろ!(笑)
と心の中でツッコミを入れた記憶がありますw

冷静に時代背景や家庭環境を考えれば、わかる話だと思うのですが、
視野がせまい人は自分の価値観でしか思考できないので、このお局のような発言をしてしまいます。

賤ケ岳のミス

後日、クライアントから競合他社の商品ページに似ているとクレームが入り、再度ページを作り直すはめになります。
(賤ケ岳の判断ミスによるもの)

ここにきて福永の采配ミスと賤ケ岳の焦りのツケが出ます。

さらに追い打ちをかけるように、賤ケ岳には、
託児所の書類の紛失や子供の発熱が重なります。
これによって、賤ケ岳は仕事どころではなくなり・・・

東山は定時で帰るように彼女に言いますが、ミスを取り返すのだと、意地でも賤ケ岳は残業しようとします。

(周囲を気にするあまり、今1番すべきことは何なのかを見失ってしまう人は多いです。日本人特有だと思うのですが、もう少し自分のことや家庭を優先する価値観が広まってほしいものです・・・)

最後は東山が機転をきかせてくれたおかげで、賤ケ岳は定時で帰ります。

見かけだけを取り繕うな!

日本人の性格に当てはまることだと思うのですが、見かけだけを取り繕って本質を見ていない人は多いですよね。
本来なら家庭を優先すべきところ、ミスをした後だからという理由で残業しようとした賤ケ岳のように。
家庭を気にかけながら仕事をしたって、はかどる訳がないので、不安材料を消化してから仕事をした方が効率的なはず。

このドラマは日本社会の縮図を見ているようで面白いですね。

3話も忘れずに観よう。

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